「おじさんの本名」
西本輝昭
1938年(昭和13,年)東京生まれ。
昭和28年から長崎、福岡、長崎、東京、広島と渡り歩き1970年(昭和45年)より米子に居を構える。
「仕事」
建築、不動産関係コンサルティング
「趣味」
鉄道模型、ゴルフ、旅行。
時々地元の鉄道情報を月刊誌『とれいん』に投稿するのが楽しみ。
それが縁で2002年8月号にライブスチーマーの談話室に登場。
自宅の運転風景が紹介される。
「模型との出会いとその後」
1948年
小学校3年の時 東京自由が丘で父が小商売をやっていた店の隣が模型屋さん。
(川口模型店、今のスパイクモデルさんと関係があるのかなぁ?)
店員さんにまとわりつき迷惑をかける。
かまぼこ板に軸受けと車輪をつけて遊ぶ。
これはおもちゃか?
1949年
その軸受けと車輪を利用して店員さんの手ほどきをうけ0ゲージのトムを作る。
東京都品川区の夏休み作品コンクールで入選。
1951年
中学入学 友人に鉄道模型趣味(TMS)を見せてもらう(96〜106号)
通学途中の乗換え駅大井町で東海道線を走るEF57や湘南電車、横須賀線を見て模型化を夢見る。
1953年
東京を離れ長崎に引越し、模型も遠のく。
1957年
長崎で高卒、福岡に就職。
書店でTMSを発見、定期購読を始める
1960年
勉学の夢捨て難く、長崎に戻り進学する。
バイトでかせいてツボミのBタンクを購入。
鉄道ファン創刊号より定期購読(SLが載らなくなったので400号で購読中止)
1964年
東京で就職。
初月給でC11(HOトビー)キットを購入、模型人生がスタート。
折をみてはキット購入組み立てを重ねる。
1970年
米子を永住の地と決める。
とは大げさで、本州最後のSLが残っていたからです。
だんだんと目が肥えてくるとHO 16.5mmの車輪幅が気になり、国鉄型1/80 1067mm÷80≒13mm とすべく 手持ちのキットをしこしこと13mmに改軌。
現在も継続中。
1978年
ここで浮気心。
手が届かないと思っていたライブが雑誌の広告に載るようになり、試しにアスターホビーのC12を購入。
動くことは動くがアルコール焚きでは物足らずまた45mmでは人も乗れず陳列ケース行き。
1979年
一寸した臨時収入があり(家内には内緒の)
思い切って小川精機(OS)の弁慶号(1/12 89mm)を購入。
1980年
弁慶号完成。
その年の米子がいな祭りに参加。
石炭を焚いてちびっ子を乗せ大好評。
おじさんも大満足。
1990年
またまた臨時収入。
小川精機(OS)のC11(1/12 89mm)を購入。
なかなか良く出来ていて、組応えもあって本当に楽しみました。
この愛馬2両を抱えて運転会のお誘いがあれば、唐津でも、岡山一本松でも、福知山でも、宇多津(香川)でも、門司港でもどこへでも。
2006年
米子汽車ポッポクラブ、米子機関車工房設立。
以前から気に入っていた黒部峡谷鉄道(富山県)の電気機関車を1/6 127mmで製作すべく資料集めをやっておりましたが Cadによる設計のメドがつきどうにか来年の福知山に間に合えばと思っております。
2007.1.31
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